プロがオススメする最新の建築事例です
家族がつながっていられる 四季が楽しめる中庭のある住まい
「ただいま~」と、ご主人や子供たちが玄関を開けて帰って来たときの表情を、奥様がキッチンから見逃さないでいられる家族思いの快適な住まいが完成しました。
H邸は、キッチンと玄関の間に中庭を据え、窓を通して住まい全体が見渡せる造り。中庭を囲み、家の中を回遊できるので育ち盛りの子供たちは思いっきり家の中を走り回れます。奥様も「子どもを怒らないようになりました(笑)」。
「キッチンに居る時間が長いので、家族と孤立したくない」という願いもこの中庭が解決。キッチン前のカウンターにご主人や子どもが腰掛け、一緒に中庭を眺めながらおしゃべりができるなど家族がつながっていられる造りになっています。ほかにも、リビングに一枚ガラスの大きな窓やプロジェクターのスクリーンにもなる漆喰の壁を設けるなど随所に工夫がなされています。
木の細胞を破壊することなく熟成させた『音響熟成木材』と『幻の漆喰』の自然素材で健康にいい住まいを造っているバリア・フリー工房。「住まいをつくる」のではなく「家族の健康と暮らしをつくる」家づくりを大切にしています。
「お子さんが庭で遊ぶのを眺めながらリビングでくつろげる」「キッチンに居ながら家族との会話が楽しめる」「お子さんが好きなだけ走り回れる」をコンセプトにしたH様邸。家族をつなげるために中庭を設けて壁の向こうが見える空間をつくりました。道路が近いので、窓にカーテンをしても中庭を通して外を感じることができるようにデザインしました。