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照明の使い分けに個性が宿る 家族の理想をカタチにした住まい
夜になると、リビングや玄関の照明が美しく輝き、おしゃれな雰囲気が一目で伝わるY邸。ひむか森林ホームの見学会に参加した際、担当者の親しみやすい人柄と丁寧な対応に安心感を抱き、「この人なら安心して任せられる」と確信。こうして、理想の住まいづくりがスタートしました。
Yさんが注力したのは照明計画。「陰影を活かして奥行きを感じさせたい」との熱い思いから、ダウンライトや間接照明、ペンダントライトを効果的に配置した図面を自ら描いたのだとか。例えば、リビングではくつろぎの時間へ導く柔らかな明かりを用いたり、ダイニングでは料理が美しく映える光を用意したり。目的や雰囲気に応じた演出まで考え抜かれています。
家族が同じ空間で過ごせるよう、スタディールームをキッチン横にレイアウト。この部分は床面を一段上げて、座ったときに周囲と目線を合わせやすい工夫を。また、アイランドキッチンが持つ〝動きやすさ〟を活かすべく、作業中でも家族が行き来しやすい通路幅が確保されています。細部に宿るこだわりが、これからの暮らしをより豊かに彩る住まいが完成しました。
Yさんご夫婦の好みのデザインをフレキシブルに取り入れた自由設計の家です。特に照明には徹底的にこだわり、これまでにないほど多彩な使い分けを実現しました。また、生活動線や、LDKを見渡せる子どものスタディールームなど個性が光る工夫が随所に盛り込まれています。Yさんご家族ととことん話し合いながら、遊び心を取り入れつつデザイン性と暮らしやすさを両立させた住まいが完成しました。