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IoT技術を取り入れた 快適&ワクワクする暮らし
都城市の分譲地『テラスコート都原』内に、MRT展示場がオープンしました。今回紹介する永倉建設の住まいは、その展示場に建てられたモデルハウスです。平屋造りで延床面積は30坪弱。4人家族を想定した等身大のプランの中で、これから当たり前になっていくIoTの充実を図っています。例えば、外出先からスマホでインターホンの対応をしたり、子どもの帰宅を確認して家の鍵を開けたり。共働きで日中留守がちな場合など、こうした装備がセキュリティー強化や安心・安全へのサポートになると期待されているのです。
南面を有効的に使うため、居室をL字型にレイアウトした間取りも見逃せません。特に目を見張るのが、勾配天井の吹き抜けを持つリビング・ダイニング。畳スペースとのコーナーに設けた二つの掃き出し窓が、外へのつながりを演出しています。「リビングを中心にして、家族がまとまっていく暮らしをイメージしています」と、設計担当者が話す通り、個室の広さを抑え、その分をLDKや共有物の収納へ還元しました。くつろぎ空間の確立とともに、家事や生活の利便性も追求。その魅力をぜひご自身で体感してください。
このモデルハウスでは、環境に優しい吹付け断熱材(アクアフォーム)や優れた断熱性能を持つハイブリッドサッシを採用。省エネに貢献する快適空間をかなえます。そしてIoT対応という大きな特長も。動線配慮や収納の工夫だけでなく、最先端の住設・家電でも住む人の暮らしやすさを支えていく。幅広い世代にとって頼もしいプランです。