プロがオススメする最新の建築事例です
数種類の県産材に囲まれたパワースポットのような空間
造園業に携わる松浦さんご夫妻。住まいづくりを進める際、自分たちの思いをカタチにできる工務店選びにこだわりました。何社か話を聞いた中で「ここなら」と思えたのがヒラシマだったといいます。大きな決め手は「思いを自由に伝えられたから」。同社は要望を聞いた上で、プロ目線の提案を行い、双方が納得いくまで打ち合わせを行いました。その結果、高い満足度につながったようです。
ご夫妻がリクエストしたのは、和の趣を感じさせながらも現代らしい演出を取り込んだ使い勝手のよいレイアウト。太い玄関柱と家紋を取り付けた外観は、一見、住職が住む庫裏(くり)を想像させる佇まい。土間には修学院離宮の一二三石をヒントに、本場・京都から石を取り寄せるこだわりようです。
玄関の上りかまちには、昔、宮崎の神社で使用されていたというマキの一枚板。「マキは万年、カヤは限りなし」と言われることから、「家族が元気で健やかに過ごせるように」と、ご主人と平島社長が一緒になって探し回ったそう。室内には、古くから日本建築に用いられてきた真壁を採用し、古民家の風情漂う和の空間が誕生しました。さらに、天井の梁には宮崎県産のマツを用いるなど、地元材に囲まれた松浦邸。ワンフロアで開放感あふれるリビングダイニングは、まるで森の中のパワースポットのようです。
弊社の新築住宅部門・和乃家(なごみのいえ)では、宮崎の気候風土を踏まえ、機能性だけでなくデザイン性にもこだわった木造建築を提案しています。今回の松浦様邸では、伝統の工法と現代の高性能(樹脂サッシなど)を融合させ、家族みんなが和む住空間をつくりました。それぞれの生活スタイルに合った他にはないオリジナルの家づくりを行っていますので、お気軽にお問い合わせください。