110 居間や寝室といった日常空間としての利用から、客間として来客をもてなしたり、仏間として先祖を祭る場だったりと、1室で多目的に活用することができる和室。最近は畳が見直されており、和室や畳スペースの設置が増えているようです。リビングに隣接することで、寝ながらテレビを見たりできるくつろぎの空間にもなります。最近では、段差をつけて小上がりにしたり、一段下げてリビングに変化を持たせるスペースにしたりと、さまざまな工夫が見られます。(ポイント) 壁に柱を見せる真壁にすることで、より和室の雰囲気を出すことができます。また、照明器具を天井埋め込み型にしてスッキリさせたり、和紙や竹といった和風素材を使ったりするだけでもモダンな和の印象を与えることができます。JAPANESE STYLE RООM夢をカタチに和 室
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