家族のやすらぎを創出する グレイッシュな住空間が魅力

緩やかな傾斜の片流れ屋根を持つD邸。自然光では淡い色味に見える外壁を用いたり、インテリアの配色にこだわったのがうかがえる住まいです。このシンプルで機能的なプランの中に、自分たちらしさがギュッと詰め込まれています。

 

出発点はふらりと立ち寄った完成見学会。気になっていた土地の話題をきっかけに、親身に寄り添ってくれたのがハミングホームでした。「そこまで私たちのことを考えてくれるのかと、心を打たれました」と笑う奥様。信頼できる相談相手を得て、難題をクリアし、協力してプランを練り上げていったそう。要望に対する丁寧な仕事やアフターフォローも申し分なく、住んでからの満足度も高いと話します。

 

特筆したいのは開放的な南面を活かしながら、キッチンのある北側採光もかなえたLDK。廊下を省き、各個室がLDKと接する間取りのため、みんなが自然とリビングに集う流れに。加えて、集約された水回りが家事の時短も実現。脱衣室を少し広げ、室内干しスペースと兼用することで効率化もかなえています。「家族の帰宅が早くなった」とのエピソードから、わが家への愛着ぶりがうかがえるD邸です。

家族の理想をカタチにした 世界で一つだけのわが家

広々とした土間風玄関を上がると、天井とフローリングの木の温もりに、グレージュ色で統一したクロスのLDKが広がるT邸。元気いっぱいの仲良し3姉妹と夫婦の5人家族が大満足のマイホームです。「全員が自分の部屋を持つのが希望でした」とご夫婦。部屋のクロスはそれぞれが好きなものを選ぶことで、愛着をより強く持っていると話します。

 

キッチン・ダイニングと並ぶリビング床は琉球畳に。「洋風の中にも和を感じられるようにしたかった」というご夫婦の願望をカタチにしています。もともと、奥様の実家を建て替えたマイホームで、キッチンの柱には実家の床柱を採用。床の間には実家にあった恵比寿様を飾り、ダイニングライトは漁師だったお父さんを感じられるオーシャンポートランプにするなど、実家の思い出を随所に引き継いでいるところにも家族愛が感じられます。もう一つの特長は1m70㎝の鏡がある洗面室。3姉妹が同じ時間に身支度できるようにデザインしてあります。随所に家族を思い合える愛をちりばめた住まいは暮らすほどに家族の絆が深まりそうです。

デザイン性も快適性もかなえた 上質な住空間に包まれた平屋

子育て真っただ中のKさんが夢に描いたプランは「プライバシーを確保できる家」。アイ・ホーム担当者と時間をかけて丁寧に打ち合わせを重ね、納得のいく住まいが実現しました。

 

K邸は、コの字型の坪庭付きの平屋。横長に広がるLDKは、南側一面をガラス窓に。これにより、光が差し込み明るく広々とした開放感にあふれています。また、デッキを据えたことで、室内外が緩やかにつながる住空間に。さらに、南側が通りに面していることからフェンスを設置し、外からの視線をさえぎり、伸び伸びとした日常を送ることができます。

 

和室は坪庭を挟みLDKと対面する間取りとなっていて、ガラス窓を通して家族の存在を感じ合えるようにしています。もう一つの魅力は、Kさんの要望に応えた〝見せる本棚〟。リビング北側廊下の壁面に造作し、本や写真、雑貨などを飾ることで美しい住空間を演出しています。

 

このほか、LDKに隣接するカタチで寝室、ウォークインクローゼット、浴室を一直線に配置。スムーズで使い勝手のいい動線にしているのも魅力的なポイントです。

明るく開放的な住空間で 笑顔がこぼれる日々を過ごす

マイホーム計画の中で複数のビルダーを巡ったTさんご夫婦。「効率のいい家事動線と開放的な造りにピンときた!」のが、七呂建設の都城モデルハウスでした。実際にT邸でも、主寝室・ウォークインクローゼット・洗面ドレッサーがつながる動線を採用。一日の始まりを穏やかな心地のいい時間に彩ってくれます。キッチンとドレッサーの天板素材は一目惚れしたクリスタルカウンターで造作し、美しい生活空間を演出しています。「朝の身支度やスキンケア、お料理などの毎日の家事時間が大好きな空間に包まれて、とっても華やかに感じます」と奥様。

 

LDKは勾配天井により開放感のある空間。スキップフロアは趣味や仕事、学習などに没頭する空間として幅広く活用できます。また階段下の見えない位置にLDKの収納を設けています。

 

室内には標準仕様の「エコ‐Y」熱交換換気システムを搭載。90%以上の熱交換率を誇り、PM2・5や花粉も除去し夏も冬も快適に暮らすことができるだけでなく、家族の健康も守ります。住み手と造り手が細やかな対話を重ね、理想の空間と暮らしを丁寧に具現化した住まいです。

狭小地ならではのアイデアを 随所に取り入れた住まい

グレーのモダンな外壁が目を引くK邸。しかし一歩入ると、そこにはナチュラルでかわいらしい空間が広がっています。Kさんのイメージは「カフェのようにくつろげる家」。ご夫妻の「好き」を随所にちりばめた住まいは、狭小地であることを感じさせません。

 

まず、リビングには約7mの吹き抜けを設けました。開放感抜群で、自然光が降り注ぐ空間は、家族が一番長い時間を過ごすのにぴったりです。また、隣接する住宅との間にはテラスを採用しました。庭ではなくテラスにすることで手入れも簡単で、お子様のプールやBBQなど、これからの使い方の幅も広がりました。

 

また目を引くのは大人っぽい雰囲気が漂う和室。ご主人の趣味部屋も兼ねた和室は、あえて高さを一段上げ、テラスから直接入ることもできる造りにしました。来客時も、家族と程よい距離感が保たれる造りです。2階には子供部屋と寝室を集約。部屋ごとに壁紙を変えたことで、家族それぞれがくつろげる空間が広がっています。日当たりの良い、広いバルコニーも自慢です。デザインも性能も両立させた、理想の住まいが完成しました。

天井の高いリビングを中心に プライベート空間も確保

長年暮らしてきた敷地に、2年前に新築したM邸。「日当たりなど環境について理解していた分、思い描いていたことを詰め込みました」と話します。玄関を上がりドアを開けると、天井が高いリビングの大空間が広がります。庇の深さを調整し、夏は日差しを抑え、冬は日が入るように設計しました。このリビングを中心に、ご夫婦の寝室と3人のお子様の部屋を配置。「子供たちが成長しているので、プライベート空間は重視しました。どの部屋も日当たりがいいんですよ」と間取りにも大満足の様子です。

 

部屋の中には家具がほとんど無く、ウォークインクローゼット、シューズクロークなど、収納もたっぷり取っているので、広々とした空間を確保。以前から使っていたタンスなど愛着のある物はクローゼットにぴったり入るよう打ち合わせを重ねたそうです。また、洗面には特注サイズの鏡を設置。ランドリールーム、脱衣室・浴室と扉を設けることで、5人家族がストレスなく使用できます。

 

新築から2年たっていると思えないほどスッキリとした空間が、暮らしやすさを物語っていました。

〝こうしたい〟に寄り添い 希望のほとんどをカタチに

たくさん見学をした上で、ひむか森林ホームの家づくりの姿勢と評判の良さが決め手になったとIさん。

 

好きな家の画像をウェブサイトなどで見て勉強した奥様には、さまざまなこだわりがありました。中心になるのは「グレーを基調とした家づくり」。フローリングは、木の色合いになりがちですが、グレーのタイルのようにも見えるモダンなものを選びました。また、塗り壁の外壁にしたいというのも譲れなかった部分。コストを抑えるために、道路に面した部分をグレーの塗り壁にして、外壁材と調和するように考えました。「シンプルで見た目がかわいい外観。帰宅するたびにわが家に見とれています」とご主人はにこやかに話します。

 

リビングも家族のお気に入り。勾配天井で高さが生まれ開放的な空間になりました。さらにグレー基調の色合いのおかげで、自然とリラックスできるのだそう。リビングの延長としてオープンに使える小上がりの和室も空間を広くしてくれます。水回り動線などはプロ目線で提案してもらいながら、細かなこだわりや要望をカタチにした、帰りたくなる家ができました。

真夏でも心地よく過ごせる 体感住宅モデルハウス

住宅は丈夫さや優れたデザイン性に加え、「住みやすさ」も大切な要素です。設計工房イズムでは、光や風の通りに配慮したプランを基本に、気密・断熱性の高い外断熱工法を採用。さらに、一年を通して温度が一定な地熱を活用することにより、冬は蓄熱暖房機1台、夏は28℃設定のエアコン1台で心地よい住環境をつくり出します。この地熱活用の快適さを実感できるのが、体感住宅モデルハウスなのです。

 

魅力は地熱活用だけではありません。リビングでは自然素材の優しい風合いに心が癒されます。壁は「幻の漆喰」で仕上げ、床は飫肥スギの浮づくり。優しい木の感触は、ぜひ素足で味わってみてください。室内はすべて作り付けの棚や扉で統一され、木製のスケルトン階段もインテリアの一部として、空間に溶け込んでいます。

 

「不要な物はできるだけ収納して、片付けやすく」もイズム流。リビング横に伸びる廊下の壁面をすべて収納にするなど、収納も豊富なため、リビングやダイニングはいつもスッキリ。「掃除がしやすそう」と、来場者にも好評です。「住みやすさ」にこだわりたい方は必見のモデルハウスです。

猛暑日さえもエアコン1台で 快適に過ごせる自然素材の家

木のいい香りに包まれて、居心地が良く、快適に住める住まいを求めていたOさん一家。設計工房イズムのモデルハウスを見学してから、家づくりの夢が膨らんだのだそう。

 

リビングは、家族が自然と集まる場所になるようにと、オープン空間にして子供たちが部屋にこもらない間取りに。約30帖のリビング・ダイニングを中心に、つながりながらも扉で仕切れる和室や、空間を有効に使えるスキップフロアと蔵を配置しました。

 

スキップフロアは、子どもが遊びながら自然と本に親しめるよう、作り付けの本棚を設けた遊び場兼読書スペースに。家の中で子どもを近くに感じていたいという奥様の希望もあり、キッチンに立ちながらも勉強を見守れるよう、ダイニングにスタディーコーナーを設置。子どもが家に帰ったことが分かるように、子供部屋はリビング奥に設けました。

 

自然素材の家は、調湿作用があるのもメリット。また性能が良いため、梅雨時期でも家庭用エアコン1台で、さらりと快適に過ごせるのがポイントです。木の香りに包まれ、居心地の抜群の住まいにOさん一家も大満足です。

子供たちが駆け回るリビング 成長を見守る大切な空間

幼い3人のお子様がにぎやかに駆け回るT邸。広々としたリビング・ダイニングは、L字形の間取り。階段を外側に設けることで安全面にも配慮しています。いつも家族で集えるよう、ダイニング奥にスタディースペースも設けました。「ここは現場監督さんお任せで、おしゃれに仕上げてくれました」とTさんは大満足の様子。アイランドキッチンは、ダイニングと横並びのレイアウトで、朝の忙しい時間もスムーズなのだそう。「こうしてよかった」と奥様イチオシの空間になりました。

 

Tさんが上原林業にお願いしたのは、木のぬくもりがあふれるお兄様の家を体感していたから。モデルルームにも足を運び、「最終的には社長さんの人柄が決定打になりました」とご夫婦で声をそろえます。敷地探しからの依頼でしたが、地元だからこその情報網で「小学校にも近く、景観もいい場所だったので即決しました」とTさん。綿密な打ち合わせを重ねて計算された回遊動線もポイント。浴室、脱衣・洗濯スペース、洗面、トイレが一直線に並ぶ配置はとても使い勝手がいいそうです。居心地のいいこの住まいが、子供たちの成長を見守ってくれます。

くつろぎと笑顔を創出する スッキリ住空間が満足のカギ

ご夫婦が理想としていたのは、「リビングが雑然とならない住まい」。家族が集まりやすいLDK中心の間取りは、使ったモノや持ち込んだモノが滞留しがちです。それを払拭するため、H邸では徹底した収納計画を実施。要望をかなえるべく、各所に造作収納を設けているのですが、そこには木材の目利きや適材適所の活用に定評のある上原林業の手仕事が光っていました。「おかげで片付けやすく、スッキリ空間をキープ中!」との言葉通り、LDKから水回りまで整然。片付けに煩わされず、快適な毎日を過ごしているようです。

 

イメージ通りの暮らしへ導いたのは、明確なリクエストとビルダーの細やかな対応力。複数社に相談した中でも、「理想と予算に親身に寄り添ってくれたのが上原林業だった」と言います。確かな信頼関係と密なコミュニケーションは、満足度の高い住まいづくりの近道。同社からの提案も取り入れながら、スムーズな回遊動線やテイストが統一されたインテリアなどをカタチに。「最高のわが家」と断言する奥様に、「わがままを全部かなえてもらったから当たり前」と笑うご主人。みんなが笑顔になる、自慢のマイホームです。

みんながイキイキと過ごせる 2階リビングが自慢のわが家

内装業に携わるKさん。一度だけ担当した日大建築の「おしゃれなインテリア」が記憶に刻まれていたことが、ビルダー選びの決め手になったと言います。当初から奥様の仕事場を併設する計画があり、家族の日常生活はもちろん、店舗運営もスムーズにできるプランを希望。条件の良い土地探しにもこだわり、アクセスしやすい宮崎市広原の県道沿いに、リラクゼーションサロン『RitA.COCO(リタココ)』を備えた住宅を完成させました。

 

建物には、同社が得意とするカリフォルニアテイストをふんだんに。店舗部分にカバードポーチや飾り雨戸を設けるなど、道路からもパッと目を引くデザインが魅力です。店舗のバックヤードから水回りに直結する動線のおかげで、家事までがシームレス。衣類収納も集約した高効率の間取りです。

 

一方で、家族だんらんの空間は思い切って2階へ。隣家のある南面には、吹き抜けのベランダを用意。2連の掃き出し窓で採光性を高め、リビングで過ごすときの特別な開放感にもつながっています。家族一人ひとりが自分らしくイキイキと暮らす。そんな理想の第一歩を踏み出したKさん家族です。

山里の暮らしを丸ごと楽しめる 自然と調和した豊かな住まい

照葉樹林の町・綾町の自然を借景にした住まいが完成しました。山里風景にしっとり溶け込み、周りの自然と見事に調和した佇まいです。玄関の扉を開けるとさらに心惹かれる空間が待っていました。大空間のLDKの天井を「音響熟成木材」の大きな梁が張りめぐり、壁は「幻の漆喰」で仕上げられています。大きな窓から抜け感のある風景を取り込んだデザインは、まるでカフェのようです。

 

Sさん夫婦は3年前に宮崎に移住。常に健康を意識した暮らしをしていて、体に優しい環境と健康を考えた住まいを造る工務店を探す中で、バリア・フリー工房と出合いました。プランの軸は二つ。一つはリビング中心の暮らしが楽しめること。薪ストーブが鎮座し、土間風にデザインした玄関は、来客が玄関框(かまち)に腰掛けてコーヒーを飲みながら会話できる広々さ。リビングを通らず玄関から直接キッチンへ行ける動線も魅力です。もう一つは生活空間を分けてプライベートをしっかり守ること。廊下を設け、そこから先は寝室や浴室などのプライベート空間になっています。庭には蛍が舞うビオトープを作り、果樹園や菜園コーナーも配置。自然の中で心身が豊かに暮らせる家がそこにはありました。

素材やデザインに個性が宿る ご夫婦の夢をカタチにした住まい

夜になると、ダイニングに灯る真鍮のあかりが玄関外にまであふれ、幸せな住まいであることが伝わってくるY邸。木のぬくもりを感じるリビングは、アイアンを使ったスケルトン階段、化粧セメント板を用いたアクセントウォールなど、素材の持ち味を活かしたデザインが目を奪います。

 

「パターン化されたキッチンやリビングではなく、ホテルの一室のようなLDKにしたい」というご夫婦の希望をかなえています。さらに、「レンジなどの家電を見えるところに置きたくない」という奥様の思いは、パントリーやバックヤードを設けることで実現。そのおかげでキッチンまわりがスッキリ整い、見せるモノと見せたくないモノをしっかり分けられる、機能とデザインを兼ね備えた空間に。

 

五角形の敷地を上手に活用するために、建物の向きや配置を工夫。周囲の環境とも調和する、Y邸ならではの個性を生み出しました。一般的にはマイナスに思える条件をプラスに変え、唯一無二の空間をつくる同社の発想には驚かされるばかり。お気に入りのリビングに集まる家族の笑顔が、わが家の満足度を物語っています。

和の風情をちりばめた空間で 家族の穏やかな時間を紡ぐ

N邸が建っているのは、古い家並みと里山の風情が残る静かな住宅地。ゆったりとした敷地を活かし、庭や景色も楽しめる平屋建てを計画しました。もとより「広くて静かに暮らせる住まい」をキーワードにしていたご夫婦。好みの和テイストを取り入れつつ、くつろぎに満ちた住空間にしたい希望があったと言います。そんなイメージを具現化したのが山下住宅。自然素材、生活しやすさ、高品質などをテーマに掲げ、シンプルながら魅力的な住まいの提供を続けているビルダーです。

 

実は、5年ほど前から相談に訪れていたNさん。理想をカタチにするべく、まずは同社も交えて立地から念入りに調査。ようやく現在の場所と出合います。プランニングでは、リクエストの要でもある〝和テイスト〟をデザインに盛り込み、LDKを中心としたコンパクトな動線を実現。プライベートゾーンをしっかり定め、水回りと主寝室の連携を密にした配置で、将来まで暮らしやすい間取りになっています。しかも、収納面積の多くをプライベートゾーンに集約。意匠と相まって、家族やゲストが集まるLDKに、スッキリと端麗な印象を与えています。

 

プライバシー重視のプランで 自分たちらしい暮らしを実現

K邸が建つのは、大きな道路に面した奥行きのある敷地。面積は広いものの、住宅地としては扱いにくい形状でした。「悩んでいたときに、近所の皆さんが温かく対応してくれたのが決め手。日々の生活も子育ても伸び伸びできる環境なんですよ」。Kさんはサッシや窓の販売に携わる仕事ということもあり、それらの設備は自分で設置したいとビルダーも慎重に選んだと言います。

 

手掛けたのは、住み手の思いを尊重したプロ目線での提案・施工を行う岩切建設。「プライバシーを重視したコの字形の建物にしたい」という要望を受け、敷地の特性を活かすプランを実現しました。ポイントは居室に挟まれる中庭デッキ。ここではよりプライベート感がある西側の庭を活かす造りに。もちろん、西日対策は万全です。

 

中庭デッキと一体的に使える庭のある風景は家族みんなのお気に入り。実用的にも優秀で、しょっちゅう屋外で食事を楽しむようになったとか。住まいづくりで大変だったことを質問すると、「敷地のやぶ払い!(笑)」と即答するご夫婦。理想の暮らしに向け、一歩ずつ積み重ねた歩みは、わが家に対する深い愛着につながっています。

〝お気に入り〟を大切に考えて みんなが居心地のいい空間に

植物を育てるのが好きと話す奥様が主導したS邸には、お気に入りのグリーンとともに家族が伸び伸びとくつろげる空間が広がっています。ポイントはプライベート感のあるウッドデッキ。LDKや個室でコの字形に囲み、フェンスも備えているので外からの視線が気になりません。住宅地という環境を踏まえ、どうしたら居心地よく過ごせるかを考えての間取りです。昼も夜もカーテン要らずで、狙い通りの心地よさ。特等席は息子さんの定位置となり、いつの間にかリビングに全員集合するのが日常の風景に。

 

思い描くわが家を実現するためのパートナーに選んだのは岩切建設。地域に根差した丁寧な住まいづくりを見込んでのことでした。要望を踏まえて部屋数は必要最小限に抑えつつ、家事の時短をかなえる動線をベースにプランニング。中でもやることが多い洗濯は、ファミリークロークを内包する直線配置が強い味方になっているそう。高い機能性を持つ一方で、誰もがリラックスできる住空間を創り出しているのが、天然木を用いたインテリアや家具。既製品と造作を上手く組み合わせて、目指すスタイルをカタチにしています。

モノトーンでスタイリッシュ ホテルライクな空間をカタチに

「モデルハウスではなく実際に建てて住んでいる家をいくつも見せてもらえたので、マイホームを想像しやすかったです」と話すNさん。暮らしやすさを考えた、寝室からウォークイン、洗面台・浴室までが一直線の動線がこだわりです。またホテルライクな家にしたいと、モノトーンで統一し、収納を多く設けて生活感をあまり出さない工夫をしました。

 

将来的には、奥様の両親と暮らすことを想定。使い勝手がいいようにと、間取りやトイレの場所などにも配慮しました。玄関前の土間に設けた書斎はご主人のこだわりスペース。シューズコレクションがあるため、好きな靴を履いたまま書斎に入って、それを脱いで棚に納めて一日を終わりたいという思いをカタチにしました。

 

インテリアの色もこだわり、フローリングはグレー系を選び、キッチンもスモーキーグレーをメインカラーに。リビングの窓は天井ギリギリの高窓にしたので、明るくスッキリ見えます。屋根や外壁も室内と同じようにシックなモノトーンで統一することで、シンプルでスタイリッシュな住まいが実現しました。

暮らしのリズムが整う 理想のスタイルを具現化

K邸が建つのは、昔ながらの家並みが残る住宅地。落ち着きのあるグレーを基調にした外観が、閑静なエリアにしっくりとなじんでいます。県外から故郷への転勤が決まったタイミングでスタートしたわが家づくり。パートナーに選んだ長友ホームは、奥様の妹さんの住まいも手掛けていました。「住み心地やスタッフの人柄の良さを聞いていたので迷わず相談。遠隔地であってもSNSを活用しながら、問題なく打ち合わせを進められました。細部まで要望がカタチになっている点もさすがです」とニッコリ。

 

ご夫婦が思い描いていたのは、LDKが家族時間の舞台となる暮らし。そこで思い思いのくつろぎ方ができるよう、ゆとりの広さと多目的に使える小上がり和室を備えています。一方で、個々のプライバシーにも配慮。個室にいる際は干渉が少ないよう、あえて廊下で隔てるレイアウトに。ライフスタイルに応じた間取りだけでなく、同社独自の正圧式換気システムや機能性床材&壁材を積極的に導入。ファミクロまで集約した洗濯動線も含め、健やかで利便性の高い環境の中、快適な毎日を過ごしているKさんご家族でした。

こだわりの品質・性能を備え 国産材100%なのに低価格!

「月々2万円台からマイホームを建てられる!」。そんな魅力を持つMOKUWELL HOUSEは、耐震等級3以上の強さに加え、高気密・高断熱の性能が標準仕様。規格住宅ではありますが、57の間取りと18のスタイルオプションなど、多様な選択肢が用意されています。品質や性能、デザイン、動線まで吟味された内容から、好みやライフスタイルに応じて選ぶ楽しみがあるのはうれしいポイント。ウッドデッキや家具といったオプションも充実しており、自分たちらしい空間を創ることが可能です。

 

高スペックにもかかわらず低価格を実現している理由の一つは、製材からユニットの製造、施工まで一貫して自社工場で手掛けているから。現場では組み立てるだけなので、工期も最短で約2カ月と短い点も見逃せません。

 

また、国産材を100%使用。床と天井には、丈夫さと断熱性能を有する注目の建材CLTを採用し、室内のデザイン性にも貢献しています。実際にモデルハウスを訪れてみると、空間の広がりとともに、ふんだんに使われた天然木の温もりを感じられるはず。実際のサイズで建てられているので、具体的なイメージも描けますよ。

ZEH住宅で地震に強く 末永く安心できる暮らし

小林市の中心部に立つM邸。2階の窓からは霧島連山を眺望し、便利な立地ながらのんびりと穏やかな時間が流れています。もともと、建っていたご実家は雨漏りなどの不具合が出始め、リフォームについて探していたところ、ヒラシマのことを知ったそう。最終的には長く住み続けられるよう新築を決断。テクノストラクチャー工法で地震に強く、三世代が暮らしやすいバリアフリーの家が完成しました。

 

中に入ると、広々としたリビング・ダイニングがあり、その中心となるキッチンは収納もたっぷり。キッチンのすぐ奥に水回りが配置され、生活動線も使い勝手のいい設計です。深めのスロップシンクを備えた洗面室とバリアフリー対応の浴室があり、介護を見据えた造りになっています。

 

2階に上がると、個室1室とトイレ、もう1室は扉で仕切ることのできるセカンドリビングです。これから家族の暮らし方が変わっても対応できる便利な仕様。各部屋にはクローゼット、トイレ横にも棚があり、収納スペースが十分確保されているのもうれしいポイントです。

いつでもどこでも快適空間! 猛暑知らずの『ファースの家』

清栄建設では「住む人も家も健康になる住まい」を目指し、〝ファース工法〟による一年中快適な住空間を提供しています。主要装置は家庭用エアコンと集塵フィルター(クリーンファンネル)、床下の調湿空気清浄剤と、かなりシンプル。適正に機能させるための高気密・高断熱性能はマストですが、同社は施工力にも定評があります。

 

取材の日は梅雨時期の貴重な晴れ間。屋外はムシムシした暑さなのに、K邸の中はさらりと清涼な空気で満たされているではありませんか! 玄関からLDK、トイレ、2階ホールまでまんべんなく爽やかなのです。「特に梅雨時期や真夏・真冬にわが家の気持ち良さを実感する」と満面の笑顔を見せるKさん。築5年が経っても、その心地よさにたびたび感動しているそう。

 

健やかな空気を効率的に巡らせる意味でも、あえてオープンな間取りを推奨。ここでも大きな吹き抜けを持つLDKや回遊動線を採用しました。これには人も動きやすいメリットあり。また、よく遊びに訪れるお孫さんたちのために、シアタールームやバルコニーを覆う庇を設ける配慮も。今年もK邸にはにぎやかで快適な夏が訪れます。

土間のあるモダン和風で 使い勝手のよいわが家

Iさんの家族構成は、ご夫婦と1歳半になるお子さんの3人。子育てを楽しみながら、ゆっくりできる住まいを持ちたいと考えていました。ネット検索でハミングホームのことを知り、完成見学会に何度も足を運んだそうです。スタッフの対応も良く、社長のブログなども気に入り、「ここなら信頼できる」と同社での家づくりを決めました。

 

まず目を引くのは、玄関を開けてすぐに広がる土間スペース。「見学会で土間のある家を見て、ぜひマイホームにも採用したいと思ったんです」というご主人の要望に応え、自転車やアウトドアグッズを置ける十分な広さを確保しました。また、「日本には、和室や障子等といったすばらしい文化があることを子どもに伝えたい」というご主人の思いをくみ取り、リビング東側に小上がりの和室を配置。さらに障子窓を開けることで土間ともつながります。

 

もう一つの特長はカバードテラス。「雨の日も外で遊びたい」との要望を南側のテラスに長いひさしを付けることで実現しました。テラスは外と中をつなぐ半戸外空間で、雨の日でも外の空気に触れながら過ごすことができます。ご夫婦のプライベートルームもあり、家族みんなが楽しく快適に暮らせる住まいが完成しました。

住まい手目線の真摯な思い 安心・快適な暮らしを提案

宮崎市高岡町の中心地に、大恵住宅の事務所を併設したモデルハウスが完成しました。同社では、安心・安全な住宅性能と快適な室温環境を実現しながら、「心地いい」住まいづくりを提案しています。

 

大きな魅力となるのが、住み手目線の使いやすい間取りと豊富な収納です。モデルハウスに入ると、広々としたダイニングキッチンと居心地のいいリビングが印象的。キッチンでは使い勝手を考えた収納も必見です。同社の代表は整理収納アドバイザーの資格を取得。所有する持ち物の分量などをヒアリングの上、クローゼットの換気や調湿機能を持つ建材の使用など、さまざまな視点で収納を提案しています。

 

もう一つ体感していただきたいのが、高断熱住宅の性能の高さです。輻射熱を利用する冷暖房装置は風が起きないので、ホコリやウイルスの拡散を防ぎ、四季を問わず体に優しい室温を保ちます。さらに光熱費も抑えてくれます。安心で快適な暮らしを実現しながら、建設コストにも柔軟に対応。間取り、デザインなどあらゆる要望に寄り添うアドバイスで、住まいのリアルなイメージが膨らみます。

くつろぎと笑顔が生まれる こだわり満載の美しいわが家

製材業を営むお父様の勧めで、七呂建設の完成見学会へ出掛けたKさんご夫婦。「自由度の高さや充実した標準装備、住宅性能の良さ、何よりスタッフの人柄が良くて」と笑います。納得のわが家を建てるために鹿児島での見学会にも足を運び、SNSでも熱心に情報収集。その結果、満足できる自分たちらしい住まいを実現したのです。

 

K邸は深い軒を持つ2階建て。軒は外観デザインに重厚感を与えるだけでなく、夏の強い日差しを遮ったり、多少の雨でもテラスを活用できたりと機能面でも優秀です。室内で印象深いのが、吹き抜けを持つ開放的なリビング。整然と配置された高窓から届く、たっぷりの自然光と空の風景がある日常に家族の笑顔がよく映えていました。

 

「パブリックゾーンにはなるべく生活感を出したくなかった」と話すご主人。黒を基調にしたキッチンに代表されるシックな色使いをはじめ、冷蔵庫を見せない配慮や収納計画など、細やかな工夫が随所に。同時に、住み手の強い思いをカタチに仕上げる同社の施工力も実感できます。また、1階に主寝室を配置したことで、将来も生活しやすい間取りとなっています。

遊び心あふれる空間を創出 カフェのようなリノベーション

宮崎市の閑静な住宅街。純和風の立派な玄関を入り2階に上がると、カフェのような居心地のいい空間が出現します。外観からは想像もつかない雰囲気。手掛けたのは、自由設計によるおしゃれなデザインに定評があるmikiデザインハウスです。

 

中古の住宅やマンションを改修・増築等をすることで、住まい全体の機能性やデザイン性を高める「リノベーション」。こちらのY邸は、築31年の中古住宅の階段部分から2階を施工し、二世帯住宅へと生まれ変わりました。Yさんの要望は、広々としたリビング。もともとあった壁を取り払い、部屋と廊下を一つにすることで、思い描いた以上のイメージに。さらに天井を抜いて板張りにし、梁を見せることでデザイン性の高い空間となりました。

 

以前は廊下だったリビング奥の壁裏には、本棚兼飾り棚を設置。子供部屋の構造上抜けない柱にニッチを付けて、生活を彩るアクセントに。また照明にもこだわり、天井にはダウンライト、キッチンにはペンダントライト、洗面には船をイメージしたマリンランプがあしらわれています。白いカフェテラスのイメージでデザインされた、遊び心あふれる楽しい住空間が完成しました。

プライバシーを守りながら つながる動線で開放感を演出

住まいと家族の〝健康〟に興味を持ち、住宅性能を重視したビルダー探しを行っていたTさんご夫婦。HEAT20・G2レベルを標準仕様で提供するM図建築工房に注目しました。相談時には、どんな暮らしを理想としているのかをまとめた小冊子を持参。その中にあった手描きの間取り図を見た建築士が、「効率的ですてき」と、ほぼそのままプランに反映したそう。どれだけ考え抜かれていた内容かを推察できるエピソードです。そこに同社の高性能が加わり、理想のわが家が実現しました。

 

南面に道路や住宅がある敷地を考慮し、北面に伸びやかな景色を取り込む大開口を用いたT邸。その窓は壁付けのキッチンに備わり、家事をより楽しい時間にアップデートしています。一方で南面は、外観写真を見ると開口は最小限。実は、ウッドフェンスの向こうにテラスと掃き出し窓が! 少しでも南面を活かすため、建築士の提案でプラスされた空間です。視線は遮りつつ、風は通すフェンスがプライバシーを確保。天気のいい日は家族で食事ができるようにと、T邸は『朝食テラスのある家』と名付けられています。

カフェのような心地良さと 洗練されたデザインをわが家に

M図建築工房のオープンハウスをきっかけに、同社での住まいづくりを決断したTさんご夫婦。そんな二人には、外観デザインから使用する素材に至るまで、理想とするスタイルがありました。約28坪の延床面積の中で、ありったけの要望を反映しながらも、同社らしい提案をプラス。ビンテージテイストをちりばめ、個性を感じさせる住空間へと仕上げています。

 

『眺める家』というテーマを掲げたT邸。幼いお子様がいることもあり、キッチンからの広い視野を確保。リビングに隣接するヌックを回遊可能なセミクローズタイプにしたり、スキップフロアに設けた子供部屋にはLDKとつながる小窓を用意したり。思い思いの時間を過ごしながら、家族の様子や気配を感じられる造りが魅力です。

 

また、スッキリとした日常空間に貢献する収納計画にも注力。玄関ホールとランドリールームの間に大容量のファミリークロークを配置し、短い洗濯動線や着替えの時短も実現させました。ご夫婦の希望をかなえたテラスでは、友人らを招いてBBQなどを楽しみたいとのこと。家の中でも外でも有意義な時間を過ごすことができそうです。

窓から広がる景色が楽しめる 木の香り漂う大空間の住まい

「暖かい家に住みたい」というAさんご夫婦の願いをかなえた住まいが完成しました。ご夫婦は設計工房イズムのモデルハウスを見学し、木の香りの良さや暖かさに一度で魅了され、マイホームを建てることを決めました。

 

間取りのポイントは、どの部屋からも外の景色が楽しめること。「敷地の周りに広がる木々を家の中で楽しみたい」というリクエストを、窓の位置、高さ、向きに工夫を凝らし実現しました。リビングからは高窓一面に青空と緑が広がり、スキップフロアやキッチン、ダイニングなどすべての部屋から景色を望むことができます。

 

南面は長めの軒を出すことで夏は強い日差しを遮り、冬は日光を取り入れ、冬暖かく、夏涼しい住空間を実現。西窓は遮光ガラスを採用し、西日対策をしています。高気密・高断熱の基礎構造に、自然木と調湿作用のある「幻の漆喰」を使用し、外気温に左右されない快適室温で暮らすことが可能に。また、スムーズに回れる家事動線、多くの収納スペース、昇降しやすい階段の高さ、オーダー建具制作など、ご夫婦が生活しやすいよう、隅々までたくさんの工夫がなされています。

無垢材の温かみに包まれ 心身安らぐくつろぎの住まい

K邸は車通りの多い道沿いにあり、大型車が通るときは振動や騒音が悩みの種だったといいます。ご夫婦で静かに過ごせる家、木のぬくもりある家にしたいと、木造の家に定評のある上原林業へ依頼。圧倒的な断熱性能を実現するトリプルガラス仕様のサッシを使用することで、音も振動も拾いにくい念願の静かな家が完成しました。

 

リビングは天井と床に天然無垢材を使用し、落ち着いた雰囲気。奥の小上がりの和室は、吊り引き戸を開ければフラットなベンチになり、リビングとひと続きに。「遊びに来た人とおしゃべりしながら、ここに座ってお酒を飲みたい」というご主人のリクエストをカタチにしました。和室の隣は仕事場兼寝室。ご主人はリモートワークで仕事をすることが多いため、寝室の一画にデスクを設置。畳敷きベッドの高さを合わせ、ここに座って仕事ができる仕様で、疲れたらそのまま横になってリフレッシュしているそうです。

 

もう一つ念願だったのが雨の日も快適なビルトインガレージ。「人生2度目の家づくりだから、すべて妥協せずに考えました」。築1年を迎え、ますます愛着を感じると大満足のご様子です。

未来まで安心して暮らせる 高性能×デザイン性に注目!

宮崎県産材の木材をはじめ、機能や性能にも注力した住まいづくりを実践する上原林業。そんな同社のすぐ近くに、常設モデルハウスがオープンしました。道路に面した表情はスッキリと平面的ですが、庭面に回ると立体的で広がりを感じさせるデザイン。マチナカであっても、毎日を伸びやかに楽しめる配慮がちりばめられています。

 

LDKを囲むように居室や水回りを配置してスムーズな動線を確立。特に、主寝室のウォークインクローゼットからファミリークローク、ランドリールーム、脱衣室までの直線配置は見事です。この間取りは、同社がこれまでカタチにしてきた多くのお客様の声がベースになっているそう。

 

さらに、洗面台を独立させたり、玄関からもキッチンからもパントリーに出入りできたり。廊下が無くてもプライベート動線が備わっている上、ゾーニングが明確で来客中も気兼ねせず過ごせます。室内の意匠にはさり気なく木の温もりを盛り込み、落ち着きある空間を演出。収納の配置も魅力で、動線配慮とともにぜひ現地で確認してみてください。マイホームのイメージがグッと広がるはずです!

暮らすほどに味わい深く、 愛着が増していく木の住まい

飫肥杉を用いた音響熟成木材をはじめとする、自然素材での住まいづくりを続けているバリア・フリー工房。今回の取材で訪れたのは、約10年前に同社が手掛けたS邸です。多種多様な植栽が息づくアプローチとシラス壁、格子が織りなす和の佇まいが印象的。住宅地に建っているのに、「森」へと近づいていくような感覚に包まれます。玄関ドアを開けるとすぐに木の香りが出迎えてくれました。思わず深呼吸したくなるのは、生きた木材と漆喰が空気をクリーンに整えているから。建具や収納家具、キッチンまで木製造作という徹底ぶりも同社らしいこだわりです。

 

新築当初は家族4人暮らしでしたが、子供たちが独立して夫婦二人に。とはいえ、同じ市内に住んでいるので、機会があれば三世代が集う拠点となっているとのこと。居酒屋風のダイニングやベンチ付きのデッキは、家族や友人をもてなす空間として変わらず活躍しています。日常のくつろぎを提供するのは、構造現しがダイナミックな吹き抜けのリビング。昔ながらの無双窓や蔀戸(しとみど)、焼きスギのアクセントなど、遊び心にあふれた設えも住空間の魅力を引き立てています。

ライフスタイルをより豊かに 彩っていく一点ものの住まい

Sさんご夫婦と山下住宅との出合いは、近所で開かれていた同社の完成見学会でした。「無垢材をバランスよく取り入れたインテリアや、メンテナンスの手間まで配慮されたアイテム選びに魅了されてしまいました」と笑顔で当時を振り返ります。もとより、体に優しい造りの住まいに興味を持っていた二人。省エネに貢献する高気密・高断熱を標準仕様とし、自然素材を用いたデザイン性も評判の同社との相性が良いのも納得です。土地探しから相談を進め、家族がより豊かな時間を楽しめるわが家を目指しました。

 

南面が長い敷地を活かし、LDKをゆったりとしたワンフロアで確保。一体感のある和室も設け、シチュエーションに応じた使い方をかなえます。LDKを中心に、効率や快適性を考えた無駄のないプライベートゾーンを展開。特筆したいのは、水回りとファミリークローク、その奥に主寝室をつなげた動線です。夜勤で日中休むことがあるため、あえて生活音が届きにくく、衣類による吸音効果を狙った配置はお見事。住み手の〝暮らしやすさ〟に着目し、細やかな配慮をちりばめたプランニングで、理想を実現しています。

胸が高鳴る風景を取り込んで 穏やか時間を紡ぐ住まい

バランス良くあしらった無垢材の表情や機能美を携えたデザイン性。そんな山下住宅の住まいに魅力を感じたKさんご夫婦は、3年の歳月をかけてマイホームづくりに取り組むことになります。建築予定地が農地だったため、転用にしばし時間を要したから。「でもその間にじっくり考えをまとめられた」と奥様。太平洋を望む高台の立地を活かすべく、同社も予定地に出向き、現地で建物の向きや窓の配置などを決めていったそうです。眺望のみならず、理想とする暮らしの実現も視野に入れた現地検証は、満足度の高いわが家の誕生に大きく貢献しています。

 

家族や友人とにぎやかな時間を過ごすのが好きなこともあり、新居はホスピタリティーを重視した造り。リビングを景色が堪能できる特等席に仕上げたり、玄関土間を広めにしてベンチを置いたり。訪れたゲストにも楽しんでほしい、という気持ちが表現されています。一方で、プライベートゾーンを明確にして、双方が余計な気遣いをしなくて済む配慮も。家族だけの時は、引き戸を開けるだけで主寝室までつながるオープンな空間が出現。日常と非日常を自由に行き来できる住まいです。

テクノストラクチャーがかなえた 狭小スペースの広々空間

Iさんが三世帯住宅を造ることになったのは、約30坪の敷地。「狭小住宅に強い工務店に依頼しよう」と決め、憧れだったパナソニックビルダーズグループのサイトで探して出合ったのがヒラシマでした。耐震住宅工法テクノストラクチャーだからこそできた、3階建て、広々リビングに、Iさんご家族は「想像以上の広さに驚きました」と笑顔を見せます。

 

1階はおばあ様とお母様お二人のスペース。キッチン、リビング、寝室がコンパクトに配置されています。ミニテラスもあり、ご近所の方とのおしゃべりも弾むそう。そして階段奥にはエレベーターが。長く一緒に住み続けたいという想いが込められています。

 

2階は、広いキッチンと開放的なリビング、BBQができるベランダもあり、家族だんらんの空間。建物を支える強固な部材や緻密な構造計算による〝強さ〟があるため、柱を減らした大空間が実現できました。

 

3階は、ご夫婦の寝室とウォークインクローゼット、成長に伴い区切ることができる子供部屋を備えています。これからますます大人数でにぎやかな楽しい暮らしが待っています。

愛猫と暮らすジャパニーズモダンな カフェのような住まい

ご夫婦と愛猫2匹で暮らすK邸のメインコンセプトは、〝回遊しやすい家事動線〟と〝木の温かみが感じられる住まい〟。当初、奥様からは「帰宅後、パントリーに荷物を置き、キッチンを通ってクローゼットへ。そこで服を着替え、洗面室で手を洗いきれいな状態でキッチンに立ちたい」という要望があったそうです。これらをかなえるため、ご夫婦と同社が約半年かけて理想のプランを練り上げました。

 

その内容は、ウォークインクローゼット、ランドリールーム、洗面室、浴室を並べ、その前面にパントリー、キッチンを一直線にし、回遊できるようにレイアウト。リビング横には、奥様が愛猫とゆっくりくつろげる和室を据え、キャットウォークとハンモックも設置しました。このほか、ご主人のプライベートルーム、トイレ(男女別)もご夫婦の暮らしを豊かにしています。

 

リビング、廊下、収納などには珪藻土、塗り壁風、絵柄の各クロスを使い分け。また、各部屋の扉には何部屋かが分かるピクトグラムを付けるなど、ご夫婦の遊び心がたっぷり詰まったおしゃれなジャパニーズモダンな住まいが完成しました。

築100年の民家を活かし 古民家カフェ風にリノベーション

大正時代に建てられた民家のリノベーションに踏み切ったKさんご夫婦。テーマは、同居するおばあ様に優しい住まいです。車いすや歩行器で移動できるバリアフリーと、動きやすい幅を徹底。細かく区切られていた昔ながらの和室は広々としたLDKへと間取りを変え、回遊しやすい動線配慮がスムーズな生活をサポートします。

 

K邸では使える木材などはそのまま残し、その魅力を前面に出しました。一番のポイントは、天井を剥がし、隠れていた梁を見せたこと。頑丈な梁は表に出すことによって十分な存在感を発揮し、住まい全体を落ち着いた雰囲気に包んでくれます。また、障子などの建具も合板や樹脂板に張り替えて再利用し、欄間も飾り壁として活用。古民家だったからこその設えが光ります。

 

ご夫婦のお気に入りは吹き抜け。大胆に現した梁、漁師だったおじい様の船の舵(かじ)を飾った壁、気品ある欄間、和テイストの照明など。時代を超えて住み継がれてきた歴史を感じられる空間は、多くの古民家再生を手掛けてきた岩切建設の真骨頂です。これから先もKさん一家にとって、穏やかに過ごせる大切な場所になるでしょう。

伸び伸びと快適に過ごせる 家事動線のアイデアが秀逸!

岩切建設と出合うまで、さまざまなビルダーを見学したというKさんご夫婦。「それぞれに素敵なところはあるけれど、ピンとくるものが無い」と、絞り込めずにいたそうです。そんな時に同社を紹介され、思い描くスタイルを相談。直後のファーストプランを見たときに、「これだ!」と直感したと言います。

 

仕事に育児に忙しい2人は、回遊できる家事動線を希望。パントリーから衣類収納、ランドリールーム、脱衣、洗面までつなげることで、浴室・トイレを囲む間取りになっていたのです。その点は承諾を得て完成したK邸。実際に生活してみると、「行き止まることなく動けて、家事の負担が軽くなった」と大好評! やんちゃ盛りの子供たちが有り余る元気を発散するのにも、うってつけの動線となっていました。さらなる魅力は、ゆとり十分のLDK。リビングからフラットにつながるデッキは、深い軒に覆われているので日常使いが可能。すでにBBQやプール遊びも楽しんだとのこと。もうすぐ加わる新しい家族とともに、さらににぎやかな毎日がつづられることでしょう。

4台分のビルトインガレージがある スタイリッシュな平屋

夫婦2人のM邸。新居にまず要望したのは、大好きな車を大切にできるビルトインガレージのある住まいでした。玄関を挟んで左右に各2台分のスペースを確保。右側のガレージからは雨にぬれずに玄関ポーチへ。左側のガレージはシャッター付きで、キッチンへとつながっています。どちらも室内への動線とスタイリッシュさがポイント。特に左側はキャンピングカーが停められる高さと広さを確保し、その雰囲気はダンススタジオを思わせるカッコいい空間に仕上がっています。

 

住空間は、大人の雰囲気が漂う上質で落ち着いたトーンに統一。〝生活〟と〝くつろぎ〟の空間は廊下を隔てて分けてあります。玄関を入り右側にはリビング、キッチン、和室を配置。廊下を奥へ進むとトイレ、洗面、浴室、寝室、ウォークインクローゼットが回遊できる動線になっています。中でも斬新なのがトイレ。洗面と一体になっている海外スタイルを取り入れています。仕切りがない分、明るくて開放感がたっぷり。また、扉を床から天井までのハイドアにしているため、どこから見ても、スッキリとした開放さと、高級感や洗練された印象が広がっています。

暮らすたびに楽しくなる 究極のゼロエネ健康住宅

「開放的な暮らしをかなえる日当たりのいい平屋建て」をテーマにした、長友ホームのモデルハウスが都城市の閑静な住宅街に誕生しました。

 

家族4人の子育て世代を想定した住まいの1番のポイントは、使い勝手がいい動線。廊下を設けず、リビング・ダイニングにすべての部屋が面しているので、どの部屋にもすぐに行き来できて効率的です。また、家族の気配をどこに居ても感じられるので安心して暮らすことができます。

 

抜群の収納力も見逃せません。和室には、子どものおもちゃや絵本などを整理整頓できるようにオープンラックを造作したほか、キッチンには背面収納とパントリー、二つの洋室にも大容量のクローゼットを完備しています。

 

優れた性能面も大きな注目点。光、熱、風などの自然の力を最大限に活かした「パッシブデザイン」を採用しています。軒を長くして夏は太陽光を遮り、冬は取り入れるため、夏は涼しく冬は暖かい快適な住空間を創出。さらに正圧式換気システムも導入し、エアコン1台で全室が同じ温度・湿度のゼロエネ健康住宅となっています。ぜひ、現地を訪れて体感してください。

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