
家族やゲストと憩いの時間を過ごすリビング。今は、ダイニング・キッチンとひと続きにレイアウトしているケースがほとんどです。ワンフロアに集約することで、空間の広がりを感じられるし、みんなが集まりやすくなるのもメリット!
近年では、LDKにスタディースペースやヌック、小上がりなどを組み合わせた“多機能型”も見かけるようになりました。そこで今回は5つの『多機能LDK』を取り上げます!
💡Sumikaセレクトとは?💡
住宅情報誌Sumikaに掲載された実例物件の中から、家づくりの参考になりそうなポイントやテーマをピックアップ。編集部目線による「5選」を紹介するコンテンツです!


LDKから伸びる階段が超個性的! 中2階ほどの高さまでたっぷりの幅を確保しつつ、幅の半分は蹴上約40cmのベンチ型に。
腰掛けてリラックスできるスペースになっています。


ダイニングスペースにカウンターデスクとオープン収納を設置しています。収納は壁面に埋め込んであり、書籍や小物も一括でしまえるためスッキリ空間をキープできそうです。


リビングの一角に設けたヌック。階段を目隠しする壁のおかげで、ほどよい距離感が生まれています。ソファやデスク、書棚が据え付けられた“おこもり感”のある風情もたまりません。
(施工会社:M図建築工房)


薪ストーブが鎮座する玄関土間はゆったりとした広さを確保しました。L字形に設けられた式台でリビングにも直結。
インナーテラスのように活用できる造りになっています。


“好きなモノ”を集約するスペースとして誕生したロフト。家族の気配を感じながら、独り時間も充実させられます。気軽に棚板を増やせるよう、DIYしやすい壁材を採用しました。
多機能LDKは、家族やゲストと過ごす時間をより豊かにしてくれます。
・小上がりやヌックでくつろぎ空間を確保
・ワークスペースや収納を工夫してスッキリ感を演出
・土間やロフトなど自由な使い方が可能
今回紹介した5選を参考に、自宅のLDKにも取り入れてみてください。