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自分たちらしく日々を楽しむ コートハウスという選択
目の前に交通量のある道路が通るE邸。仕事で使う大型車が入る駐車場を確保するため、敷地の奥に住宅を配置しています。それでも存在感を放つのは、迫間産業が得意とする洗練されたデザインと「大きく見せる」工夫が凝らされているから。実はE邸、延床面積は約34坪。しかし、見た目も内部空間も数値以上の大きさを体感できます。理由は変化を付けたファサードのデザインと、回遊動線にありました。加えて、中心に据えた中庭と室内とのつながりも、伸びやかな雰囲気とゆとりを印象づける要素の一つです。
基本的な間取りは奥様がアプリを使って提案。共働きで子どもがまだ幼いことから、家事動線を意識したと言います。行き止まりがなく、動きやすさは抜群。来客時などは引き戸の開閉で、プライベートスペースを通らない動線も可能です。天然木やモルタルなどを駆使した内装は、同社のコーディネーターと打ち合わせ、造作も含めて細部までこだわりが満載。奥様自ら、色を調合してペイントしたものもあるそう。二人が思い描いた「アウトドアが似合う、かわいくてカッコいい家」で、笑顔の毎日を過ごしています。
E様邸は、割とコンパクトな平屋造り。広い敷地とのバランスを考慮した外観をはじめ、プライバシーを確保できる中庭、回遊動線が大きなポイントです。中庭を囲む外壁には子どもが触れてもけがをしにくい塗料を使い、安心して遊べる環境づくりを心掛けました。職人の技が光る、デザイン性やコスパに優れた造作仕上げの提案もお任せください。