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動線と収納を綿密に計算 スッキリ暮らせる家に
無垢の木をふんだんに使った家が特長の大和屋ホーム。その強みを生かしつつ、シンプルでスッキリした室内をカタチにしたのがNさんです。
「動線計画は、かなりこだわりました。玄関からLDKはもちろん、水回り、ファミリークローゼットなど、どこも行き止まりがなく出入りできます。また、子供部屋は、コミュニケーションを取りやすいよう、リビングからすぐに出入りできる場所にしました」と奥様は笑顔で話します。
家族が集まるLDKは、スッキリ暮らせるようさまざまな場所に収納を確保し、どこに何をしまうかを考えた間取り。和室の押し入れも尺モジュールが定石ですが、あえて奥行きを減らし、その分を反対側から使える本棚などのスペースに。本はもちろん、文房具などこまごましたものを収納できます。
子どもの通園グッズなども目立たず、子どもでも取り出しやすい壁面収納を設置するなど、いつでもリビングがスッキリ片付くよう工夫。細長い敷地を活かし、隣家と窓が重ならないようにし、和室やキッチンからも見える自然豊かな景色が奥様の心を和ませてくれるのだそう。
お客様からの要望を重視しつつ、主婦目線も取り入れながら使いやすい家事動線を考えてプランニングします。収納は、ただ多くするのではなく、使う場所やあるべき場所に配置するべく、家族の暮らし方まで予測して確保するように努めています。室内は、なるべく無駄を排除。スッキリとした空間づくりで、家族が笑顔になれる家づくりを行います。