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暮らしにゆとりと立体感を 生み出す2層構成の平屋造り
「合同展示場などに足を運び、たくさんのビルダーを見学した中でピンときたのが長友ホームでした」。笑顔で話すTさんご夫婦の決め手になったのは、開放感たっぷりのパブリックスペース。平屋造りのT邸でも、屋根形状を活かして吹き抜けが設けられ、外観だけ見ると2階建てのような印象に。LDKには『〝きごころ〟がわかる住宅会社』をうたう同社らしく、宮崎県産材を用いた重厚な梁を現わしました。キッチンには奥様の要望でカウンターを造作。食事はもちろん、娘さんたちの学習スペースとしても活躍する予定です。
LDKを中心に各部屋を配置した間取りは、提案された複数のプランから選んだもの。リビングで動線が交わるため、自然なコミュニケーションを生み出す利点があります。そして一番の特長が、子供室となる約9帖のスキップフロア。階下は延床面積に含まれない収納室です。ご主人の趣味道具のほか、季節のアイテムや備蓄品などが一括で収まるため、スッキリとした住空間に貢献。太陽光発電+床下エアコンで、室温差の無い快適な毎日も実感しているそう。底冷えする地域でも「冬が待ち遠しい♪」と期待を寄せています。
ZEHに床下エアコンを使った全館空調を加え、一年を通じて心地いい住まいを実現したT様邸。要望のあった「収納力」と「開放感」をテーマに、家族の絆も育んでいけるプランとなっています。ちなみに昨秋某月の光熱費は、売電を差し引いて約2000円。ランニングコストはもちろん、室温差が少ない環境は健康面でも好影響となるはずです。